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かーびぃのメモ帳

球体の生物が日々感じたことをつぶやくよ!

Another person will do it when I am dead.

批評等

 どうも、かーびぃです。1日に3回記事書くとかお前はアホなのか。だいぶアホだと思う。

 タイトルはまあ、こう「私は死んでも代わりはいるもの」っていう例のセリフを拙い英語力で訳すとこうなる、みたいな感じで、まあ平たく言うと先程紹介した連載小説「ビューティフル・ワールド」の第2章のタイトルだったりするわけなのだ。

 さっきも小説のアクセスログをよせばいいのに見ていたわけだが、よくよく考えるまでもなく、連載当初は毎日のように更新していたのでかなりのアクセス数をたたき出していた。今日の3倍近い。やばすぎだろ。

 

 で、なんでこう、ひざのうらはやお大先生が苦手なブログを1日に3回も更新しやがるのか、という疑問にお答えしようと思う。

 ズバリ、書かないといけないものがあったのを忘れていたからだ。

 批評はしておかないとかーびぃの沽券にかかわるわけでは決してないし、ひざのうらはやおは別に批評家としての側面を持っているわけではないわけだが、にしても読んだものに関してはやっぱり批評をしておく必要があるような気もするわけで(今までしてなかったのがおかしいわけだけど)、やってみようかなと。

 ことの発端を書くのはめんどくさいのだが、先日とあるすぽん君から新しいラノベが届いた。読ませてくれと言ったから届いたわけだが、そうして彼の新作「Take the Curry train」を読んだ。

 話の内容としては、高貴な主人公メリック・ターと彼をめぐるカレーの旅、ロードストーリーにも似たドタバタコメディである。本人は明言していないがたぶんドタバタコメディだ。メリック・ター以外にもカルダ・モン、ナツ・メグなど、登場人物の名前等の固有名詞はだいたいスパイスをもじったりしたものだったり、カレー屋の名前だったり(寝台特急「ボンディ」はずるい)する感じ、なんか既視感あるなあと思ったら思い出した、あかほりさとるの「爆れつハンター」だ。セリフの掛け合いや物語の進行もどことなくそれくらいの年代(猛烈な90年代感と人は言うだろう)っぽい感じがして、祖ぽん君本人のレトロ系シャレオツ感がとてもにじみ出ている良作であった。でもそんなにカレー食いたくはならなかった。きっと読んだのがすぽん君とインド料理屋でたらふくカレーその他を食ってスパイスまみれになっていたからだろうと推察される。

 個人的には、長編でいうと前作の「キリンは電車に乗って」が好きだし(思えばこれもレトロな文体だな)、それよりも文章が煮込まれているかのような、煮沸消毒されているのではないかと疑いたくなるようなこなれた感じ(カレーだけに)が非常に気になった。主人公のキャラクターの軸がどこかで飛んでいくような感じもあったし、ぶっちゃけて言うと出落ちっぽい雰囲気が……うわあブーメランだ避けろ

 とにかく、まだまだ中途半端でもうちょいローストした方がよさげですね、って言いたかった。何の話?カレーの話ね。

 まあそんな感じで、中盤で勢いがちょっとなくなるんだけど、逆に後半がすごい面白くて、最後の引きがもう少しあればよかったかなあって感じだ。

 大多数の人間が読んでいないものに関してこうして批評するという事のなんかよくわからないけどめんどくさいことやってるよな、お前、感。