日本ごうがふかいな協会広報

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スターウォーズの悪役のライトセーバーのほうがかっこいい現象

 どうもかーびぃです。例のよって例のごとく書く前までに考えていたことを忘れた。

 

 スターウォーズの新作が上映されているらしい。別に僕はスターウォーズのファンでも何でもないし、そのストーリーも曖昧で、なんかルーク・スカイウォーカーの父親がアナキン・スカイウォーカーで実はダースベーダ―なのだ、くらいしかわからない。クワイ=ガン・ジンとか誰だよみたいなレベルだ。

 でまあ、見てて思うのが、悪役、シスの暗黒卿側のライトセーバーがだいたいしゃれている、というところである。一本線なのがだいたいダースベーダ―位で、ダースモールやドゥークー伯爵も両側に刃が出てたり変に曲がってたりしてて面白いデザインだし、ポスターを見ると今度の悪役は十字に刃が出ているらしい。十字て。横の部分要るのかって話だが、デザインとしてはいい感じに中二な雰囲気が出ててとてもよい。

 物語を作るうえである程度仕方がないことなのか、はたまた世の真理なのかはわからないが、たいてい「悪役」と定義づけられたもののほうが面白いデザインだったり、相手に打ち勝つことに対して努力を惜しまないタイプだったりと、人間的に考えると魅力あふれる存在だったりする。ヒーロー戦隊ものはだいたいメンバーが単色のマスクをつけて戦うのに対し、悪役のデザインは共通点こそそれなりにあるが、ヒーロー側と比べるとかなりバリエーションに富んでいる。ガンダムよりザクやグフのほうがロボットとしてはいいデザインだしかっこいい(まあもっともこれに関しては議論が分かれるだろう)。なかなか花を咲かせないはなかっぱに対しガリゾーは様々な努力をして必死に花を咲かせようとする。最後の例えだけニッチ過ぎないかこれ。まあみんな受信料払ってそうだしわかるか。かーびぃは地味にNHKっ子である、好きな番組はシャキーン!だ。

 でも、考えてみれば全体的にそうなるというか、それは当たり前の話である。名探偵じゃないけど、正解というのはひとつしかないか全くないかのどちらかである。複数解が存在するのは教科書の中の限られた事象だけである。逆に、不正解というのは正解以外なので、それこそ無限にある。1+1=?と聞かれて、?に入れる数字は3だろうが4だろうが2.54948494954984だろうが回答としての価値は同じ「不正解」である。同じ不正解であるが不正解の度合いというか、なぜ不正解なのか、その距離は当然回答によって異なる。正解はひとつしかないのに対し、不正解はいくらでもあるのだ。そりゃ正解よりスタイリッシュな不正解というものも存在するだろうし、それが正解より多く存在する可能性は非常に高い。なにしろ不正解の数は無限もしくは(有限個ー1)個で、正解の数よりは確実に多いのだから。統計学的な話である。そうだったっけ。

 

 まあつまり統計学的に黒髪ロング一重まぶた微乳お嬢様系女子はイマジナリーだってことだよ。