日本ごうがふかいな協会広報

日本ごうがふかいな協会の広報ブログです。

雑記

しょんぼりぼりぼりボリビア

どうもかーびぃです。 文学フリマ東京を終え、2018ステージ(ごうがふかいなHDグループでは会計年度を「ステージ」と呼称する)に入ったわけであるが、まだまだ2017ステージのシーズンレースは続いている。 ここで、はなけっとシーズンが完了したので、選…

無人の地球で遥かなる蒼を見つめる存在がいるのかどうかを永遠に問い続けていく

どうもかーびぃです。 文フリ大阪シーズンも、ついに最後の記事となった。ここまであまぶんと同じくらいに時間がかかったのは、冊数以上にぼく自身が疲弊しかけていたからだと思う。けれど、この最後の、シーズン1位の作品は、ふたたびぼくの創作意欲、なら…

遠い昔、遥か蒲田の銀河系で

どうもかーびぃです。 文フリ大阪シーズンも大詰めに差し掛かってきた。ということでさっそくだが。 スキマスイッチを一時期聞いていたころがあって、でもそんなにはまることがなかったのだけれど、ひとつだけなんだか引き込まれる曲があって、「ゴールデン…

仁義はひとそれぞれ

どうもかーびぃです。 さて、ようやく、イベントから2か月が経とうとしているのだが、ようやく文フリ大阪のすべての評点化可能作品の評点化が完了し、その順位が確定したので、ここにお知らせするとともに、今回では惜しくも選外となったものをまとめていこ…

境目のない世界に形のない人形がはまりこむ

どうもかーびぃです。気味の悪いタイトル。 ということで、なんだかよくわからないレポートを出してしまったので、気を取り直して文フリ大阪シーズン(もう1か月も前じゃん)の最初の選外まとめをしていきたいと思う。残りの本数的にはもう1本かけば収まる…

弾丸を使うなら常に打ち抜けるように準備しておくべきなのだ

どうもかーびぃです。 というわけで、第6回Text-Revolutionことテキレボ6に参加してきました、というレポなんですけれども。 結果から言えば、前回(テキレボ5)からは考えられない頒布数(総頒布数で前回の10倍)を記録し、自己記録2位タイという結果も…

サーモンの!!!!!!!!!!お寿司!!!!!!!!!

どうもかーびぃです。 ということで、今週末(10月28日)に開催される「第6回Text-Revolutions(以下テキレボ6)」に出展するので、そのお品書きをここでまとめてみる所存。 そもそも、テキレボとは、東京で行われる中規模の文芸オールジャンルイベントであ…

賢治うどんなんて初めてきいた

どうもかーびぃです。 どうも読む人が増えてきたようで、うれしいのは何よりなんだけれども、基本的には同人誌の批評というのは遊びのひとつで、ここではぼくの思ったこととかそういうのを普通に書いていくだけの雑記帳なので、特に過度な期待をしないでほし…

終わりなき旅にも終点はある

どうもかーびぃです。 尼崎文学だらけ~夏祭り~の戦利品をようやくすべて読み終わった。あまぶんシーズンも、ようやく終わりが見えてきた。ということで、これは最後の選外まとめ。 さっそく、残った優秀作品についても書いていきたいと思う。 「タフタの繭…

長い長いみちのりを歩いてもその先に何があるのかはわからない

どうもかーびぃです。 文フリ大阪まであと2日となりましたが、まだまだあまぶんシーズンが終わりません。30作品以上買ってるし、そうすると文フリ東京の倍あるわけでまあしゃあないんですが、にしたってようやくのこりが10を切ったかなという感じで、なんと…

鉛の弾が死因になるとは限らない

どうもかーびぃです。 というわけで、あまぶんシーズン選外まとめその3です。今回はもう70点以上の作品しかないので、そのすごさがわかっていただけるよう、評点も同時に公開しながらのコメントとさせていただきたいと思います。(なお、内訳に関しては伏せ…

尖りは一辺倒であればあるほど単純になり、丸くなっていく

どうもかーびぃです。 さっそく。あまぶんシーズン選外まとめ2本目のお時間です。 ここに載せることすら惜しいすばらしき同人誌たちを今回も紹介していきます。 「お母さん」著:鳴原あきら(恋人と時限爆弾) もう、すさまじい作品。かなりの「ごうがふか…

遠き地で誰かの喪失を悼む時、ひとは一番やさしい顔をしている

どうもかーびぃです。時間がやばい。 ということで、あまぶんシーズン、現時点で恐ろしいほどの激戦が繰り広げられているが、ここで惜しくも選外になってしまったものについてまとめていきたい。 たぶん今回、選外まとめが4本か5本くらいできると思われる…

狂気を纏った正気の沙汰でないと

どうもかーびぃです。 というわけで、尼崎文学だらけ~夏祭り~に参加してきました。 全てが想像以上、どこまでもどこまでも深い、そして濃い2日間であった。 前日、チェックインまで予想外に時間があったので、ホテルよりさきに尼崎へ向かった。それが功を…

ハートって炭みたいなとこあるから実は意外と熱いし近づくと死ぬんだよなあ

どうもかーびぃです。 本来であれば尼崎文学だらけまで「読むお品書き」のページを一番上にしておきたかったのだが、いろいろ状況が変わったので、ちょこちょこと雑記を。 まず、あまぶんで一押しの頒布物に登録している「V~requiem~」について、このメモ…

根も葉もない噂を銃弾にしてお局の脳内をぶちぬいていけ

どうもかーびぃです。 ここ数日、死ぬほど精神の調子が悪くて3時間に5分くらいは発狂していた。昨日あたりからストラテラを80mgに変えたら落ち着いた。ヤク中かよ。 告知します。 8月27日に開催される「尼崎文学だらけ」に参加します。ぼくはこのイベン…

ぼくらはたまたま、死なないように変化しているだけだったことに今気づいた

どうもかーびぃです。 申し訳ないが、今回はそんなにふざけた記事は書けない。お察しいただきたい。 代わりに、先日出した裏ベスト短編集「こんにゃくの角で戦う大統領」の巻末に載せた短編「松崎しげるとアイスピックと無能と」と対になるエッセイを以下に…

反文化的な活動の中にある文化と副次的文化を享楽的に受容する文化とは基本的に混在できないから脳みそがパンクする

どうもかーびぃです。精神が死にかけている理由はわかっているし光熱水費が高騰する理由もわかっているし基本給が下がる理由だって当然わかっている。貯金を取り崩して戦うしかない。 軽く全体の状況を俯瞰してみる。 新刊について。 鉱石トリビュート短編集…

肉体が死んだ後に残るその人の記録は、果たして概念としてどれくらい生き続けていられるのか?

どうもかーびぃです。 何も制約がない文章を久々に書いたような気がする。そういうわけでどういったことを書いていたか忘れてしまった。 なんか3か月前くらいにこんなことを雑記で書いていた。 houhounoteiyudetaro.hatenablog.com 個人的には結構面白い方…

非日常を排しきった先に存在するのは果たして本当に正真正銘まごうことなき日常そのものなのか

どうもかーびぃです。さっきのでだいぶ精神力を消費したがまだまだやるぞ。やるといったらやるんだ。かーびぃ氏はたまに強情になる。 ぼくの敬愛する川瀬智子氏がボーカルを務めるプロジェクト「Tommy heavenly6」の曲に「2Bfree」という曲がある。不満や柵…

概念上のミサイルは他者の想像上の範疇では簡単に迎撃されうる

どうもかーびぃです。我ながらこの記事を書くのは非常に気が重い。 詩というものは難しい。僕がまともに知っている詩人は、谷川俊太郎、まどみちお、草野心平、中原中也、くらいなもので、しいて言うなら寺山修司や大槻ケンヂもそこに入るっちゃ入るのかなあ…

自動送信のメールに罵詈雑言で返信するジェネリック高齢者の鑑

どうもかーびぃです。今日中にシーズンレースは終わらせたい。なんとなく。 さて、改めて。 文学フリマなどの同人誌即売会に出展する場合、ぼくはそこで手に入れたもの(いわゆる戦利品というものだ)について、とりあえず全てを読んだうえで、自分なりの感…

感想「おすしがおいしかった」

どうもかーびぃです。 第2回文学フリマ岩手、僕としてはそれ自体に大変満足して終わった。自分の求めるものがそこにあった。地方独特の空気を感じながら、その地域の特殊性を感じながらもやはり文学フリマならではの闊達な空気がそこに流れていたことがとて…

光速に近づけば近づくほど永遠は目の前まで近づいていく

どうもかーびぃです。無理が過ぎる。 みなさんおなじみ、9mm Parabellum Bulletの曲に「銀世界」というミドルテンポの(比較的)静かな幻想的な曲がある。しんしんと雪が降り続けていく銀世界の奥へ奥へと進んでいく情景と心情が、9ミリ特有の大げさな泣きを…

脳内の妄想と夢と現実が程よく混ざって最高の料理を作り上げることをたとえば日本語だと「コント」っていうらしい

どうもかーびぃです。今日でシーズンを終わらせようと必死だ。でもそれも必至だよね。みたいなダジャレ。 先ほど紹介したバズマザーズの「スクールカースト」だが、同じアルバムに「傑作のジョーク」という曲がある。前述の曲ほど尖ったものはないが、創作を…

神はその目を見つめることが出来るものの前にだけ悠然と姿をあらわす

どうもかーびぃです。連日体力を削って生きています。原稿が進まない。 バズマザーズというバンドをご存じだろうか。尖った音型、まくしたてられるような攻撃的な歌詞とボーカルが特徴的なのだが、その割に緩やかで楽しそうな曲も同じだけあるという不思議な…

誰も触れない国、そこにあるのはノーバディってか

どうもかーびぃです。前置きはともかく、ようやく文学フリマ東京24シーズンの評点が出そろった。ということで、惜しくも選外になってしまったまとめシリーズも最終版である。なんだか結構心待ちにしてくれている人がいるようでなによりだが、それでぼくのス…

見えないリリカルの刃を振りかざすときには恋敵の首は落ちているそんな間抜けさ加減

どうもかーびぃです。予測変換で「ど」と打つとこの挨拶が出てくる程度にはこの文章を打っている。 というわけで、文フリ東京24シーズンはかなりの数の同人誌を仕入れたわけだが、またある程度選外のものが増えてきたので、ここらでもう一度まとめておこうと…

小説のタイトルから先に死んでいく

どうもかーびぃです。ねむい。ハムスターよろしく昼寝したい。 長らく沈黙していたのは、本業が忙しいあまり同人誌を読み進められなかったからである。ようやく進捗にして半分、8冊読み終わったので、途中経過として、現時点で4位以下になっているものにつ…

ゆでられ始めた卵はその瞬間からすでに別の生物への変成を始めているのではないかという仮説

どうもかーびぃです。 4月が終わる。実はかーびぃ氏、この4月から新しい職場で働いている。異動だなんだと適当にツイートをしたがそのレベルではない。全く異なる職場で働くことになった。ので、前職の話を少ししようと思う。 前職は、はっきりとは明かせな…