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かーびぃのメモ帳

球体の生物が日々感じたことをつぶやくよ!

インフラ化するステータス

 どうもかーびぃです。課の旅行で闇を覗いてきたけど闇もまたかーびぃを覗いているんですよ。

 

 「貧乳はステータスだ!希少価値だ!」という一部人間にとってはお懐かしいフレーズがある。ここでいうステータスというのは、「持っていない人よりも持っている人のほうが優れているとされる属性」で、卑近な例でいうと「恋人」とか「お金」とか「リアルアカウント」とか「鍵付き裏アカウント」とか「リスカ痕」とかのことを言う。最後の方なんか闇が深い例えのような気がするが気にしない。かーびぃのライトセーバーはどっちかというと赤い。

 しかし、例えばステータスとなるものを圧倒的多数の人が持っていたらどうなるだろうか。具体的に言えば、日本において「パソコン」とか「携帯電話」はステータスといえるだろうか。もはやここまでくると「持っていることが優れている」ではなく「持っていない人に深刻なダメージがある」とみていいだろう。水や電気と同じでライフライン、つまりインフラと化してしまうのである。例えば恋人がいる人が自分以外の全員という社会であった場合、コミュニケーションの中心はパートナーとの人生の過ごし方についてになるであろうことは想像に難くない。ここで自分に恋人がいないということはその社会の中で圧倒的に不利である。そもそもコミュニケーションのバリエーションがかなり制限される。会話はスポーツであり文化活動であり同時に生存競争でもある。コミュニケーションのツールが本人の望まない形で制限されるというのは、人間の生活レベルに大きな影響をもたらすに違いない。

 逆に言えば、自分が好きにソーシャルを構築できる場合、自分の持つ属性を「ステータス」として利用できるように調節したほうが良いのは明らかである。ぼくはかなり打算的で情緒のかけらもない(上司評)かーびぃであり、それが原因でかーびぃになってしまったみたいなところがあるので、自分が構築できる空間に関しては非常にシビアに調整するし、時には昨日まで親友として親しくしていた人間すら平気で断交する。自己防衛のためには仕方があるまい。そいつとの友情と自分の精神的安寧、どちらが重要かなど言うまでもないだろう。当然その逆も考えられる。自分の生活を非常に優位にしてくれる存在ならば、例えそいつが非常に気に食わなくても友好的な態度をとる以上ないのである。

 さらにいうと、自分が構築できるソーシャルなどというものは非常に限られている。そんなことができるのはよほどの恥知らずかコミュニケーションスキルが高い人間かのいずれか、あるいは両方の素質を持っている人間だけだ。ありあわせの手札で、自分が常に優位になるように関係を進めていくのは至難の業というよりも、もはや不可能といえる。であるからして、真剣に利得を計算し少しでも値が大きくなるように「計算して」負けることを必要とする。それは常に小さく負けることを意味していない。要は負けている以上に勝つことができればいいわけで、例えば-1000ポイントをたたき出してもその負けによって5000ポイントを得られるならば容赦なく1000ポイントを犠牲にすべきなのである。

 で、「ステータス」がインフラ化するというのは、そのポイントの単位が徐々にデフレしていくのと同じである。点数の単位が小さくなるとどうなるか。ちょっとした失点が命取りになる。例えば10000点満点のテストと10点満点のテストでは同じ1点でも価値が大きく異なるのと同じことである。このリアル人生ゲームにおいて1点の加点/失点というのは常に同様の原因で発生するものであるとしても、同様の結果とはならない、ということである。

 ん?ここまで書いてもかーびぃが何を言いたいのかわからないって?ちょっと考えてみてほしい。一般に、人間というのは年をとればとるほど属性が増えていくのだ。つまり、最初はステータスであったものでも、年を取っていくにつれてそれはインフラ化し点数の貸し借りを縮小させるような属性になるし、持っていない人間にとっては大打撃となるようなインフラと化していく。20代も後半に差し掛かれば「異性とセックスをしたことがある」という属性はもはや「ステータス」でもなんでもなくただのインフラである。逆にその年齢で童貞であるということがボディーブローのように失点を重ねていく要因となりかねないのだ。こんな怖いことがあるだろうか。かーびぃは常に余計な一文を挟むことに余念がない。

 

 ということで、「年をとればとるほどリスクってとりづらいよね」というお話でした。

 チョットマテチョトマテかーびぃ=サン、黒髪ロング一重まぶた微乳お嬢様系女子ってなんですのん?(すでに古い)