年間購読事業の中止（変更）、ならびに賛助会員制度について
みなさんこんにちは。日本ごうがふかいな協会代表のひざのうらはやおです。
本協会では、協会員による自主製作頒布物の頒布を行っております。これまで、年間購読事業といたしまして、お申込みをされ負担金をお支払いいただいた方に順次新規発行物を頒布する、という方法をとってまいりました。その結果、ストアサイト等を経由せず、郵便によって直接お渡しすることができ、また、こちらとしても事前に発行数が把握できることによって最小数で発行し、在庫を最小限に圧縮することが可能となりました。年間購読事業にご協力いただいた皆様、ありがとうございました。
しかし、一方で、以下のような難点・課題が生じました。
・今後定期的な発行を見込みにくいため、年間などの期間を区切った購読スタイルでは購読者間の公平性を大きく損なってしまうおそれがある。
・予定していた発行物が見込まれない際に、発行順序を変更するなどして対応するため、期間を区切ると購読者の予定にない発行物が手に入り、また手に入らなくなる可能性がある。
・定期での購読の場合、募集期間を区切る必要があることから、随時で希望される方に必ずしもリーチしない。
これらの課題を解決するため、以降につきましては、「年間購読事業」を「賛助会員制度」と改めさせていただき、期間を区切らず随時募集することといたします。また、それに伴いまして、期間を区切った頒布制度を廃止し、公開頒布物の特典付き先行予約権としてリニューアルすることといたしました。
公開頒布物とは、本協会が頒布する「だれにでも手に取ることが可能な頒布物」を指します。現時点では、これらはすべて架空ストア様に委託しているものと同じです。
ここに新たに配置されるものを「新刊」と定義したとき、当該「新刊」を架空ストア様に委託するよりも先に、頒価の如何を問わず入手できる権利のことを「公開頒布物の先行予約権」として賛助会員固有の権利とさせていただきます。すなわち、賛助会員となり負担金を前納していただくことで、一定の「新刊」をほかの方よりも先に、頒価によらず入手することが可能となります。これらを期間ではなく発行回数によって区切ることで、いつ賛助会員となっても平等に「新刊」をお渡しできるようになります。
また、「特典」として、期間内の賛助会員限定頒布物についても別途頒布します。ただしこれらは協会員（ひざのうらはやお・新津意次）のプライベートにも踏み込む内容も掲載されます（過去の頒布物例：ひざのうらはやおの没私小説集）ので、限定頒布物の頒布を要しない、特典なしの「おためしコース」も今回ご用意させていただきました。これにより「限定頒布物は別にいらないよ」という方についても参加が可能となりました。
各コースの内容については以下の通りです。
１．おためしコース 1,000円（２回分特典なし）
２回分の「新刊」を入手できます。また限定頒布物の頒布はありません。今後の「新刊」の頒価を考慮してもお得な内容ですので、本協会の「新刊」を間違いなく入手したいという方にぴったりです。
２．おもちコース 1,500円（３回分特典付き）
３回分の「新刊」に加え、それまでの限定頒布物についても頒布いたします。賛助会員のベーシックコースと考えていただければと思います。なお、現在年間購読事業にご協力いただいている皆様は、「おもちコース」に継続加入したものとして取り扱わさせていただきます。
３．おすしコース 2,000円（５回分特典付き）
５回分の「新刊」に加え、それまでの限定頒布物について頒布いたします。「おもちコース」よりも充実した内容で、かつお得なコースです。ただし本協会の発行ペースは「年間１～２回」ですので、非常に長い期間となる可能性がございますのでご了承ください。
また、今後公開頒布物の発行につきましては、まず賛助会員の皆様分を発行し、その余部について架空ストア様に委託する形でみなさまにおとどけいたしますので、きわめて少ない部数での委託となります。ご了承ください。
お申込みフォームはこちら。
今後もいろいろな方法で自主創作を模索していきますので、ぜひともよろしくお願いいたします。
