日本ごうがふかいな協会広報

日本ごうがふかいな協会の広報ブログです。

2017-06-01から1ヶ月間の記事一覧

肉体が死んだ後に残るその人の記録は、果たして概念としてどれくらい生き続けていられるのか?

どうもかーびぃです。 何も制約がない文章を久々に書いたような気がする。そういうわけでどういったことを書いていたか忘れてしまった。 なんか3か月前くらいにこんなことを雑記で書いていた。 houhounoteiyudetaro.hatenablog.com 個人的には結構面白い方…

「みんなのごうがふかいな展」について

どうも、かーびぃ氏ことひざのうらはやおです。 今回の記事は、第6回Text-Revolutionsの当日企画として公認されたことを受けて、「みんなのごうがふかいな展」についての概要を書くものです。ということで、他の記事とは異なり、改まった調子なのもこのため…

悔しさをばねにできる人間だったらとっくのむかしに月面に着陸してるはずでしょ

どうもかーびぃです。 Bump of Chickenの名曲に「ダンデライオン」という曲がある。起承転結がしっかりしててオチまでよくできている、なんというかちょっと落語のような歌詞で、というかバンプ全体にそれは言えることだけれども、強い構成力がある曲ってや…

非日常を排しきった先に存在するのは果たして本当に正真正銘まごうことなき日常そのものなのか

どうもかーびぃです。さっきのでだいぶ精神力を消費したがまだまだやるぞ。やるといったらやるんだ。かーびぃ氏はたまに強情になる。 ぼくの敬愛する川瀬智子氏がボーカルを務めるプロジェクト「Tommy heavenly6」の曲に「2Bfree」という曲がある。不満や柵…

概念上のミサイルは他者の想像上の範疇では簡単に迎撃されうる

どうもかーびぃです。我ながらこの記事を書くのは非常に気が重い。 詩というものは難しい。僕がまともに知っている詩人は、谷川俊太郎、まどみちお、草野心平、中原中也、くらいなもので、しいて言うなら寺山修司や大槻ケンヂもそこに入るっちゃ入るのかなあ…

自動送信のメールに罵詈雑言で返信するジェネリック高齢者の鑑

どうもかーびぃです。今日中にシーズンレースは終わらせたい。なんとなく。 さて、改めて。 文学フリマなどの同人誌即売会に出展する場合、ぼくはそこで手に入れたもの(いわゆる戦利品というものだ)について、とりあえず全てを読んだうえで、自分なりの感…

感想「おすしがおいしかった」

どうもかーびぃです。 第2回文学フリマ岩手、僕としてはそれ自体に大変満足して終わった。自分の求めるものがそこにあった。地方独特の空気を感じながら、その地域の特殊性を感じながらもやはり文学フリマならではの闊達な空気がそこに流れていたことがとて…

光速に近づけば近づくほど永遠は目の前まで近づいていく

どうもかーびぃです。無理が過ぎる。 みなさんおなじみ、9mm Parabellum Bulletの曲に「銀世界」というミドルテンポの(比較的)静かな幻想的な曲がある。しんしんと雪が降り続けていく銀世界の奥へ奥へと進んでいく情景と心情が、9ミリ特有の大げさな泣きを…

脳内の妄想と夢と現実が程よく混ざって最高の料理を作り上げることをたとえば日本語だと「コント」っていうらしい

どうもかーびぃです。今日でシーズンを終わらせようと必死だ。でもそれも必至だよね。みたいなダジャレ。 先ほど紹介したバズマザーズの「スクールカースト」だが、同じアルバムに「傑作のジョーク」という曲がある。前述の曲ほど尖ったものはないが、創作を…

神はその目を見つめることが出来るものの前にだけ悠然と姿をあらわす

どうもかーびぃです。連日体力を削って生きています。原稿が進まない。 バズマザーズというバンドをご存じだろうか。尖った音型、まくしたてられるような攻撃的な歌詞とボーカルが特徴的なのだが、その割に緩やかで楽しそうな曲も同じだけあるという不思議な…

誰も触れない国、そこにあるのはノーバディってか

どうもかーびぃです。前置きはともかく、ようやく文学フリマ東京24シーズンの評点が出そろった。ということで、惜しくも選外になってしまったまとめシリーズも最終版である。なんだか結構心待ちにしてくれている人がいるようでなによりだが、それでぼくのス…