令和４年度年間購読半年コースと令和５年度年間購読のお知らせ、および今後の刊行計画について
みなさんお久しぶりです。ひざのうらはやおです。
さて、前回お知らせしたとおり本協会は現在「令和４年度年間購読」事業を行っております。新刊「宇佐見小説集 驟雨、あとを濁さず」は初動17部という、イベント参加なし、事前通販および年間購読のみの頒布物としては記録的な部数となりました。ご愛顧のほど、感謝いたします。
先日、一身上の都合でBOOTHを閉じさせていただきました。また、それに伴いまして既刊および前述した新刊を架空ストア様にて取り扱っております。
こちらから作品を確認することができますのでぜひごらんください。
また、ご盛況により年間購読事業の新規募集を停止しておりましたが、ご要望もあったことなどから、「半年コース」として若干名の募集を行いたいと思います。また、気が早いですが、来年度（令和５年分）の継続募集もあわせて行いたいと思います。
半年コースは、７月１５日以降に発行される本協会の作品について発行され次第指定の場所に郵送するシステムです。1,500円の負担金をお支払いいただくことで、本協会から発行されるものを自動的に発送いたします。
また、令和４年度年間購読および半年コースにご登録いただいた方に限り、令和５年度の年間購読における負担金を500円割引いたします。令和５年度の年間購読負担金は1,500円となり、令和４年度よりやや安価です。これは令和５年度に発行される本協会作品の数が少なくなることが見込まれるためです。
また、500円を追加でお支払いいただくことで、既刊の一部を追加で発送いたします。こちらは応募特典となります。
応募フォームはこちらとなります。
こちらで収集された送付先等の個人情報は厳正に管理し、年間購読事業のための利用が終了次第破棄いたします。
新刊「宇佐見小説集 驟雨、あとを濁さず」が想定以上の方に手に取られたこともあり、ほんの少しだけ年間購読を拡大しようと考えた次第です。そのため、こちらの想定の申し込みがあったところで募集を終了いたしますので、その点ご了承ください。
今後の本協会の刊行予定と、当該作品の予告について追記いたします。
※令和４年９月６日追記
現在執筆環境の調整により計画に大幅な遅れが生じております。そのため以下の作品については、刊行時期にかかわらず今年度の年間購読の範囲とさせていただきます。半年コースをお申込みの方でも下記作品については頒布されるものと考えてください。なお、「夏の虫」については時期の見込みが確定しませんので、その旨ご了承ください。
中編小説「夏の虫」新津意次（原作：ひざのうらはやお）（１０月ごろ予定）未定
新津意次による初の純文学中編を予定しております。現在鋭意製作中です。地方都市を結ぶ地域鉄道がとおるだけの山村に、亡き母の新盆参りのために訪れた青年を主人公を取り巻くものについての小説となる予定です。
短編小説集「豚を抱いた日」新津意次（１０月ごろ予定）１２月ごろを予定
本協会にて鮮烈なデビューを飾った大型新人、新津意次の初短編集です。千葉文学賞二次選考通過作となった表題作を含め、３～５篇を収録予定です。前述した「夏の虫」との同時刊行を予定しております。
表題作（選考通過版：収録初稿版）についてはこちらで読むことができます。
以上、令和４年度刊行予定作品です。以下は、現時点で令和５年度以降に発行が予定されているものです。（仮題）とついているものはタイトルが変更となる可能性がありますのでご了承ください。
エッセイ集「騒々しく降る雨音に思うこと（仮題）」ひざのうらはやお（令和５年３月ごろ予定）
ひざのうらはやおの近作エッセイをひとまとめにしています。「罵倒の天才」ひざのうらはやおが、あることないことを語りつくすものとなりそうです。
フューチャーファンタジー小説「V～requiem～（to ZZ）（仮題）」新津意次（原作：ひざのうらはやお）（令和５年８月ごろ予定）
ひざのうらはやおによる小説「V～requiem～」が新津意次の手によって「リメイク」されます。ひざのうらはやおの構想による後継作を見据えたバージョンに生まれ変わった、退廃フューチャーファンタジーとなる予定です。
現時点で本協会が発行を予定しているものは以上となります。これ以外に、年間購読者限定となる特典となるものがいくつか入る可能性がありますが、これについては本協会の作業スケジュールにもよるものですので確約はできませんこと、ご了承ください。
以上、年間購読についてのお知らせでした。
