ひざのうらはやおのメモ帳

サイコパスクソメガネが祈る墓標みたいなやつ

その瞬間から世界は狂う

 どうもひざのうらはやおです。

 

 リハビリがてらの記事を、当てもなく書いていく。

 

 文フリ東京で、多くの人にいろいろなことばを貰った。その中で、それなりの数あったのが「ゆっくり休んでください」ということばだった。

 ありがたくいただきたいのはやまやまだが、あえてここで書いておく。

 ぼくは休むつもりは毛頭ない。現に、文フリ東京が終わってからのぼくは、字数ベースでいえば「平成バッドエンド」の原稿を書き、「かれ」が消滅した3月初頭を上回るペースで書いている。それでいながら、全然先に進めていない。

 つまり、発表できるようなクオリティの文章を書くことが出来なくなっている、というのが本当のところである。

 ただ、「〇」については、そういった状態のまま、書き続けて、あまりにも見苦しい部分だけどうにかして、残りはあえてそのままにしておこうと思っている。「かれ」を失ったぼくが、「かれ」に替わる小説構成手段を得る前に、どんな文章を綴っていたのかをどこかにきちんと残さなければならず、それはプライベートな条件下であってはならないと思ったからだ。ぼくはぼく自身に対して最も嘘をつくし、ぼくはぼくを最も騙す。

 そういうわけで、「〇」はぼくの出す同人誌の中でもとりわけ厚みのあるものになるのではないかと思う。現に過去の作品をまるごと収録する必要がいくつも出てきているし、ここまで全体の4割ほど書いてきたところだが、既に「平成バッドエンド」のサイズを超えてしまっている。このままのペースで、さほど分量を削らないとなると同作の倍以上になる計算だ。まあ、さすがに500頁を超えるようだったらいろいろと考えなくてはならないけれど。

 何度も書いている通り、ぼくは書かないでいるということがすでに難しくなっている人間である。だから書くのをやめるということはおそらくないと思う。ただ、それが過去のひざのうらはやおと照らし合わせてほかの人が読むに耐えうるものかというのは吟味すべきだし、仮に吟味していった場合、当面の間同人活動そのものは休止すべきであるという結論になったので、数年単位のお休みをいただくことにしたまでだ。現に今もこうして書いている。

 特に「令和イクリプス」は、おそらく過去のぼくであればすでに本文の半分ほどは書いていただろうというくらいにはイメージがはっきりしてきているのだが、それらをプロットに落とし込むことすら今は出来ない。本当に、小説を構成するための力がごっそり抜け落ちたようになってしまっているのだ。ここをどうにかしないことには、期日があっという間に迫ってきてしまう。とはいえこれこそ感覚でやってきたことなので、なかなか取り戻すのは難しいとも思う。

 

 しかし仕事が思った以上に忙しいので、とにかくできることを必死でやっていくだけで精いっぱいだろうと思う。

 

 そうそう、6月9日(日)は文学フリマ岩手である。ここには先日の記事で発表した「煤煙~浦安八景~」および「おもちくんメソッド 同人編」の委託先であるドジョウ街道宿場町が出展しているので、もし行く予定のある方はチェックしてみてほしい。

 どちらもそれなりのひとに手に取ってもらえるようなものとなっているが、特に「煤煙~浦安八景~」はぼくの代表作たりうるもので、弊社最大頒布数を記録しているエース作品である。また、ご当地小説(ある意味)という意味でも文フリ岩手の雰囲気に溶け込みやすいのではないかと思う。代表の今田ずんばあらず氏のツイッターに注目してほしい。

 

 がむしゃらにでも走らなければ、奪われた脚力は戻るはずがない。