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かーびぃのメモ帳

球体の生物が日々感じたことをつぶやくよ!

最終的には王になるのだ

 どうもかーびぃです。思いついてしまったのだから仕方がなく更新するのだ。そういうもんだ。

 

 タイトルは、かーびぃが以前よくネタにしていたツイートである。これはもともとFFT(ファイナルファンタジータクティクス)の登場人物、ディリータハイラルの出自と自分にかぶるところがあって、彼が最終的には一国の王になったことによる。かーびぃは真面目に自分のネタを解説することがけっこうある。

 

 まあそんな与太話はさておくとして、ぼくは中学受験をした人間と言うのは以前このブログで述べたところだ。

houhounoteiyudetaro.hatenablog.com

 ぶっちゃけた話、かーびぃが通っていた学校はツイートをつぶさに観察していればだいたい特定できてしまうのだが、いちいちここで通っていた学校を明らかにするのもなんか癪というか、かーびぃのプライドが許さないみたいなところがあるので(どんなプライドだ)、あえて伏せたいのだが、その学校の大きな特徴として、男子校というのが挙げられる。そこで過ごした濃くも薄くもない何の特徴もないうす塩ポテトチップスみたいな日々が今のかーびぃを縛り付ける鎖となっている、という話は今後どこかでしようと思うので今は割愛する。かーびぃは鬼を笑わせることにかけては一流である。

 男子校で、あとこれは時代の流れだろうか、ぼくのいた時点では、その学校は非常に高所得者の子息が多く、対してぼくの父親は(日本全体から見れば高所得者というくくりにはなるのかもしれないが)普通のサラリーマンでありしたがってぼく自身も極めて教育に対して資本を集中させられているということを除けば一般庶民の子供であった。

 みなさんのご推察の通り、ぼくは入学して早々激しいカルチャーショックに襲われた。何しろもらっているお小遣いのレベルが違う。下手したら桁がひとつ違うくらいの所得格差があるのだ。ぼくはうまい棒を買うのに精いっぱいだったのが、みんな帰りに近くのコンビニで普通に肉まんを買うし、当然うまい棒なんか誰も買わないし、下手したら存在すら知らない奴がいる。中学生なのにだよ?かーびぃは当時人間だったのは間違いないが、このころから既に「ああ、ぼくは普通の人間ではないのかもしれない」と思い始めていた。それは大いなる誤解だったわけだが。ちなみに、当時、教室で一番高いお小遣いをもらっていた同級生は、月ベースで計算すれば今のぼくの月収を軽く超えているのだからお察しである。

 ちなみに当初の考えではここから男子は女子とは違って、みたいなものすごく稚拙なジェンダー論を展開しようとしていたがいろいろとめんどくさいことに気付いたのでそれは割愛する。かーびぃは思考がとっちらかるから文章を書くときはどちらかというと割愛するものをかんがえることに時間を割くのだ。

 で、何が言いたいのか。とりあえずみんなそういうツッコミは避けてほしい。かーびぃは本質に触れることがあまり好きではないのだ。この性格は、思考がとっちらかることと微妙にリンクしている。

 その学校はとても不思議で、何しろ不思議なことがざっと考えて100個くらいあるのだが、一番不思議なのは「ブサイクのくせにおしゃれな服装をしているし、なぜかそういう奴がモテる」ということをみんな知っていたことである。我ながらすこしハイコンテクストな表現をしてしまった。かーびぃはめんどくさいことが嫌いである。

 さて、回り道ばかりしてもいられない。かーびぃはとても眠いのだ。

 何が言いたいか。その学校は恐ろしいまでの教養主義であった。いまどき進学実績にこだわらない学校などほとんどないといって過言ではないのだが、その例外にあたるもののひとつがかーびぃの母校である。授業のひとつひとつに巧妙に教養を脳味噌にねじ込んでいく仕掛けがあって、巧拙の差は確かにあるにしろ、教師はみなそれぞれに領域を持ち、その世界の専門家のような存在であった。ある意味、ぼくの卒業した大学以上に大学のような世界だったと言えるだろう。

 そういったところで普通の人間が授業を受けるとどうなるか。簡単に言うと脳味噌がオーバーフローしてぶっ壊れる。とても乱暴なたとえだが、それはニュータイプでもないのにガンダムに乗るようなものだ。圧倒的な機動力や火力はあるが、それ以前にその機動力に人間の肉体自体がついていかない。結果ぼくはガンダムのパイロットの素質はなく(そりゃそうだ、周りの人間からしたら、きちんとした軍隊の教育を受けた人間の中に戦車すら乗ったことがない庶民が、何の因果か紛れ込んでいるようなものだったからだ)機動力をまったく生かせずに、火力で殴ることだけを覚えた。それがぼくの「ガンダムの操作法」であった。いつしかぼくのガンダムは全く動かない方向に進化し、ガンダム00ヴァーチェのように、火力で攻め破るスタイルへと変貌していった。

 ところが、あえてさらに乱暴なたとえで申し訳ないのだが、社会というのは、ガンダム同士で殴り合うわけでもなければ、ガンダム1体でザクを何機落とせるかを競うわけでもない。社会は文字通り宇宙戦争の世界だ。当然前述したような戦いになることもあるわけだが、大抵の場合は、「A星からB星に何かを輸送する」とか、「敵艦隊の動向を調べる」といったものがほとんどだ。ぼくの仕事は、あろうことかぼく自身の火力をまったく必要とせず、どころか犠牲にしてきた機動力をフルに使っていくようなものだったのだ。こんなことならガンタンクガンキャノンに乗ればよかった、などと言ってももう遅い。ぼくの機体はヴァーチェなのだ。

 

 以上が、ぼく自身が拝金主義、つまり「すべては金で換算できるし、まずは金を持っていないとだめなのだ」という思想を持つ理由である。

 ネタが細かすぎてわかりにくいって?

 そういう君はとても幸せだ。幸運を祈る。

 

 まあ、そんなこといってぼくも、無名の騎士団の下っ端にいるようなもんだし、最終的には王になっちゃうんじゃねえの?