日本ごうがふかいな協会広報

日本ごうがふかいな協会の広報ブログです。

ゆでられ始めた卵はその瞬間からすでに別の生物への変成を始めているのではないかという仮説

 

 どうもかーびぃです。

 

 4月が終わる。実はかーびぃ氏、この4月から新しい職場で働いている。異動だなんだと適当にツイートをしたがそのレベルではない。全く異なる職場で働くことになった。ので、前職の話を少ししようと思う。

 前職は、はっきりとは明かせないが半官半民の、いわゆる団体職員というやつで、正直それが理由で勤めていた。くいっぱぐれる可能性が極端に低いから、まあどうにかなるだろうと高をくくったわけである。ちなみに給料は明らかに今のほうが高い。当時は十分だと思っていたけれど、深夜勤務がかなりあるのに割り増しがなかったり休日なのに割り増しが(略)なのでまあブラックかといえばそうでもないのだけれど決して給料はよくなかった。確定申告の話もしたが実はこの辺の事情にかかわってくることである。

 業務、主に言えば、お役所などの公共施設の警備とかその辺である。いわゆる公務員の下請け。一般に言われる公務員は居丈高でなんも仕事をしない、なんてことがよく言われるが、それは本当に一部の、奥に座って黙ってこちらをにらんでくるようなあと数年で退職みたいな感じのじいさん以外は本当に少なく、むしろこんな夜遅くまでよく働いていられるなあ、税金泥棒とかさんざん言われてんのに、しかも残業代出てないんだぜ、って思うくらいにはすげー働かされていてかわいそうだった。権利を主張しないとこうなってしまうのだなあと思い知らされた。

 それと同じで(強引)、どんな文章もプロットを作らないことにはいきあたりばったりになるというクソ当たり前のことをぼくはここ最近思い知っている。というか、それまでは若さと持ち前のADHD特有の意味不明な思考拡散力の高さを生かしてそれなりに雰囲気をぼやかしながらどうにか小説の形を保てていた程度のものを作ることが出来ていたのだが、最近薬を飲み始め妙に年をとったせいもあるのかそういう勢いだけで文章を書き連ねていくということが、詩的な意味で難しくなってきてしまっているという事実が目の前に立ちはだかっており、仕方なくプロットを作ったらまあそれなりにうまくいくようになってきている。でもプロットつくるのすげーめんどくさいしなんかいい方法ないんですかねこれ。

 ちなみに、今どんな方法でプロットを作っているかというと、「場面A(1500字程度」みたいな感じで何を文章化したいかというのを非常に端的に書き、それにどれだけの字数をかけるか、みたいな小学生でも今時やらないくらいの簡素な設計図法なのだが、これが思った以上にうまくいく。おおよその規模をはかれるし、ぼくの小説にありがちな冗長化をある程度抑えられることが出来る(無理な時は無理だが)。

 

 何が言いたいのか本題を語れ。

 ゴールデンウィークの最後に文学フリマ東京に出ます。5がつ7にち。東京流通センターですよ。ブースはイ-69です。広大な場所にまんまるのおとこがいたらぼくだと思う。もしくはサイコパスクソメガネかのどちらか。

 当日は新刊がありませんが余裕があればフリーペーパーの1兆や2兆くらい用意しているものと思われます。タンペンツメホウダイのあまりもたぶん持っていきます。文フリ東京シーズンもやるぞ。

 そして文フリ岩手にはなにかコピー本でもいいから持っていきたいと考えています。いまのところここまでの短編の総集編みたいなのがいいかなと。でも表紙デザインに困っててアレですアレ。だれか表紙を描いてくれる奇特な人はいないものでしょうか。

 

 とにもかくにも、今年は出陣するイベント数がそれなりにあるので、もう1本くらい本を出したいと思っています。

 ブログはそれなりに読まれているらしいということが発覚したので適当に宣伝してみる。即売会のたびに読んだ同人誌の感想を記事にしていくというのはやっぱりそれなりに需要があるということなのだろうか。しかしかーびぃ氏は根がパンクなので突然嫌になってやめそうな気配があるのがなんともである。

 

 どうでもいいけど黒髪ロング一重まぶた微乳お嬢様系女子はまだ降ってこない。